宇宙にはヴァンパイアしかいなかった！！


原子力エンジン（？）によって広大な宇宙へとフィールドを広げていった地球人類。
当然、他の知的生命体との接触も期待されたが、なんと！地球人の他には粗暴かつ凶暴なヴァンパイア種族しか存在していなかった！
「スタートレック」は嘘だったのだ！
資源採掘基地などをヴァンパイアによって襲撃された人類はヴァンパイアを狩る専門職人たちを送り込んだ！
彼らは民間企業と契約し、日々、宇宙ヴァンパイアと戦い続けるのであった！


・・・という、宇宙にいったらヴァンパイアしかいなくて困ったぞという大胆な設定のテレビ用SFアクションホラー。
カナダのジャック・ニコルソンこと怪優マイケル・アイアンサイドが特殊メイクでヴァンパイアのボスを省エネ演技。
その他、地球側に雇われた女ヴァンパイア役にナターシャ・マルテ。
「DOA/デッドオアアライブ」のクノイチあやね役など、B級アクションに縁のある女優さんですね。
あと、「デッドコースター」のA・J・クックも出演しております。


人望深い船長、新人の元軍人、短髪チャイナガール（たぶん「エイリアン2」のヴァスケスあたりをイメージしている）、ガタイの良いウェスタンかぶれ、そして女ヴァンパイアの五人からなるチームが、とある基地を助けるために向かいます。
すると、ひとりの生物学者だけが生き残り、ヴァンパイアの大群に囲まれていました。
船長が犠牲となるも辛くも脱出、新人の副官が繰り上げ船長に就任します。
しかし、チャイナガールとウェスタンかぶれは「船長を見捨てた」と非難轟々、チームをおりると宣言。
怒った新船長は次の任務まで言うことをきかないと転属させないと、チームは二派に割れて対立するのですが・・・

まぁ、そういったよくあるドラマを盛り込みつつ、過激な自然保護団体みたいなのを絡めて多彩なヴァンパイア（皮剥族や食人族、寄生族など色んなのがいます）とのバトルを魅せる内容となっております。
なんとなく雰囲気からして、うまくいって連続ドラマ化にでもなったら儲けものじゃんね！と、パイロット版的な匂いもしますね。

それなりに頑張っている特殊メイクやゴア描写も中々に拾い物な本作ですが、本当の見どころは主にちょいエロ方面なのであります（苦笑）
ナターシャ・マルテの、やたらオッパイを強調したエロいコスチュームや、A・J・クックの腹出し衣装、そして「デモリションマン」のヴァーチャルセックスよりも利便性や実用度が高そうな精神感応セックス。
短髪チャイナガールも思わず喘いじゃうのでした（苦笑）

それと、他のレビュアーさんも迷言認定している（笑）、「尊敬していたよ、死ね」という、どっちなのかハッキリしろな台詞が聞けるのも（たぶん）本作だけ！

こんな感想を読んでも、性懲りも無く観たくなった方だけに密かにオススメしておきます。
ロックンロール！


ゲオ宅配レンタルにて

• #スペオペ
• #SF
• #ヴァンパイア
• #擬似セックス
• #安っぽい

エイリアン・シューター！
　　　　VS
ヴァンパイア・エイリアン！

血を啜り、死肉を喰らうエイリアン…
人類は生き残れるか！？

エイリアンなのかヴァンパイアなのかゾンビなのかハッキリしなさいよｗ




原子力エンジンで宇宙中に行けるようなった、2210年の近未来。
実は宇宙に存在する人類以外の知的生命体は、皆凶暴なヴァンパイアだったのだ！！！

宇宙開拓地が次々と襲われた為、民間会社のV-SAN社がヴァンパイア狩り兼人命救助部隊のハンターを結成したのだった。

今日も今日とて、助けを求める緊急通信をキャッチしてハンター達が現地に向かうが…。




宇宙に巣食う凶悪なヴァンパイア・エイリアン軍団とハンターチームの戦いを描いた、SF・アクション・ホラー。
カナダ産のテレビ映画。


未開の星でエイリアンと戦うSF映画ですが、本作に出てくるエイリアンは人肉を喰らうヴァンパイアです。
(他の映画で例えると「30デイズ・ナイト」のヴァンパイアの人言を話す版みたいな感じ。)

エイリアンをバンパイア&ゾンビ型として描いたのは間違いなく予算の関係でしょう。ｗ
何しろ宇宙船のCGはショボいし、野外はそこら辺の森の中、建物内や宇宙船内もセット丸出しという安っぽさ。
(独自言語を喋るショボいチェストバスターみたいな奴も出てきます。ｗ)


ぶっちゃけ全体的にはかなりショボいが、幸い低予算なりに見せ場は抑えており、それなりに楽しめた。
実は今回で2回目の鑑賞だったりするが、以前見た時はイマイチだった記憶があるので前見た時よりは楽しめたかもしれない。

テレビ用映画ではあるが、スプラッターな見せ場は多めで、引きちぎられた死体は中々グロく描かれてるし、血もかなり飛び散る。
銃撃戦はまぁまずますな部類だが、人型エイリアンの群れにバンバン撃ちまくる場面は中々。

お話は船長が殉職し、指揮を執る事になった副官が船長として成長してゆく…というよくあるストーリーで、可もなく不可も無い感じだがそれなりにそつなく纏まってる部類かな。
登場人物も真面目な主人公からセクシーな女ヴァンパイア、イケメン女兵士にマッチョ役と、案外しっかりキャラは立っている。
言い争ってばかりだった仲間達がなんだかんだで打ち解けてったり、次第に真面目キャラだった主人公も話が進むにつれて態度が軟化して砕けた感じのキャラになっていったのもベタだけど悪くない。

「尊敬してたよ…死んでくれ！」

↑の台詞はクライマックスに出てくる主人公の迷台詞だが、尊敬してるのかしてないのかどっちなんだよ。ｗ


真面目に難点を上げると、中盤からは真面目なドラマがメインになるのでそこら辺でテンションが落ちてしまうのが残念。
また、肝心のグロゴアの見せ場は前半部分で殆ど出し切ってしまうので、ガッツリグロゴアオンリーだけで見たいという人にも物足りないかも。


という感じで低予算B級テレビ映画の中ではそれなりに見れる部類でしたね。
そんなに強く推す程でもないけど、見所やイベントは多いし、テンポもそれなりなので取り合えず暇は潰せると思います。
半額レンタルの日とか眠れない休日の夜の暇つぶしとかにどうぞ。ｗ

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尊敬してました、死ね

これが観たくてポチった、カナダ産SFアクション☆

何気に知ってるキャストがちらほら♪
まさかの「クリミナル・マインド」のJJとか！

ヴァンパイアや人体破壊のメイクもよく出来ていたし、血糊の量も質も良かった～

Hamanさん、オススメ有難うございます(//∇//)



2210年。
人類が宇宙に行ったらヴァンパイアだらけでした。

多種多様なヴァンパイア対策の為、V-SAN社はハンターを派遣。

ヒロニマス号には、
船長
短髪キレやすい女
むちむちタンクトップ男
拾われた元軍人男
ヴァンパイア美女
の5人のハンターが乗っている。

ある日、救難信号を受けて惑星へ。
そこで研究者フィオナ(A.J.クック)を助けるが、船長が死んでしまった。

元軍人男が新船長となり仕切ろうとするが、乗組員達は反発。

しかし、見たこともないヴァンパイアが襲ってきて……



血を吸うより喰う！
皮を剥いで被る！！

もうヴァンパイアじゃなくない(笑)？

そんなモンスター達が、わらわら襲ってくる面白SF☆

宇宙を飛ぶシーンは、カラオケの背景並みにヘボいけど、その他CGやメイクはなかなかのクオリティです！

ヴァンパイアな美女が半乳出してキシャー！ってするのとか、エロカッコ良くてニマニマしちゃうし♪
意外に面白かった『バトル・ドローン』のヒロインだった～

『トータル・リコール』のマイケルアイ・アンサイドも、渋い悪役なヴァンパイアで素敵！

午後ローに調度良い、程好いアクションを楽しめました☆