ネオノワール
テンポよく謎が増えていく様は
ミステリー小説を読んでいるような
止まらない感覚になるから好き
エドワードノートンが素晴らしい
こういう映画をお作りになるんですね…
ノートンのおじいちゃんが先進的な都市計画家で、都市開発について作中のモーゼスとは正反対の考えを持ってたらしいけど、モーゼスのような考えの人が当時もいたっておじいちゃんから聞いたとか。
セントラルパークの話もしていたけれど、少なからず闇があっての繁栄なんだろうか。
ノートンの演技力は言わずもがなとして
トゥレット障害のような症状から発せられる言葉の演出、そのチョイスが素敵
元々素晴らしい脚本だったとはいえ
そこからの魅せ方はやはりノートンの手腕
話の顛末も、ちょっと斜め上に方向転換しているのが好き。
アレックボールドウィンも凄くて
道徳心皆無の権力ロボットを怪演した感じ
派手さは無くとも情という情が一切感じられないのが凄い。
