ホラー感、ハラハラ感、緊迫感をあまり感じることのないホラー映画だった。
お化け屋敷に行くノリになって、
スタッフのピエロに誘われ、同意書にサインをする。
同意書にサインをするほど、怖いお化け屋敷なのかと思うとすごく行ってみたくなる。
殺人鬼が創ったお化け屋敷というのが、
もう既に面白さを引き立ててるのに、
殺人がお化け屋敷で始まり出してから、ただの脱出劇になってて、屋敷もお化け屋敷要素も感じられなくなっていた。
殺人鬼が何か可哀想に思えた。
本当に殺人をする理由がない。取って付けたような感じ。
「キャラクター上、殺人鬼だから。」って印象が強かった。
殺人鬼が割と肝になってくるであろう作品なのに、肝心のそこが薄く、弱く、インパクトも無かったから殺人鬼の全ての行動において、全く面白さを感じれなかった。