何がしたいのか、何を描きたいのか全然分からなかった。何ひとつおもしろくなかった。
浅野忠信がこんなにシーンが多いとは知らず、完全に見誤った。チャンツィーとの18禁シーンなんかキモくて見てられない。バックばっかりすな。
また、浅野忠信の声が小さくて、いくらボリュームあげてもボソボソと早口で喋るから何を言っても聞き取れない。かっこつけず、大きな声で通る高さではっきり話してほしい。
上海ルージュのような杜月笙時代の上海暗黒時代を描いてくれるものと期待したが、まったくの別物だった。勝手に期待したこちらも悪いが、間違って手に取ったにしろこんなに無味で退屈な作品を味わされるとは思わなかった。
しっかりと英題を確認しておくべきだった。最初から「THE WASTED TIMES」と正直に書かれているじゃないか。