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パーフェクト・バディ 最後の約束のkissenger800のレビュー・感想・評価

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チョ・ジヌンの釜山カラーありき作品、さすがにその線1本で引っ張るのは無理だからってソル・ギョングが居るわけ。何度でも言うことだけど出演作は選べ。俺たちに残された時間はそうそう多くはないんだぞソル・ギョング(=同い年)。

なんなら主演ふたりを逆に配したほうがまだよかったのでは、と思いながら、まあこれ例によってジャージャー麵を注文してジャージャー麵が出てきたんだから文句を言わずに食え案件なことは間違いないんだけど、でも食った後に「なんか違うんだよ」顔になることって珍しくて、それはやっぱりジャージャー麵側に問題があるのでは。
私事でまことに恐れ入りますが過去上記「ジャージャー麵たとえ」を使ったタイトルがどういう感想に落ち着いているかというとね。
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『コインロッカーの女』(2015)
胡瓜に美味いも不味いもないようなものですけど、今日食ったチャジャンミョンに入ってた胡瓜はちゃんといつもの胡瓜でおいしくいただけたので良かったです
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『ディヴァイン・フューリー/使者』(2019)
とくに文句はないですね。頼んだのは自分なので。
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『ソルト』(2010)
注文したんだから黙って食うべきなのです。ごちそうさまでした。
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『ただ悪より救いたまえ』(2019)
私的分類でいう「ジャージャー麵を注文してジャージャー麵出てきたんだから文句ないです」映画
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ほら! 文句言ってないでしょ! 今回が特別なんですよ!
(=ソル・ギョング出演作への注文が多い)

なお、何かの先行作をリメイクしたわけではなく、あくまでこれはこれでオリジナル。って言い張っているあたりはちょっと……真面目に言ってんの? って逆に興味を惹かれるので、そのトンチキぶりは嫌いではない。
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