通りすがりの旅の者だが。（エラそうに名乗ることではない）
- なんせ十年前の作品だしこのころからチェンナイのスラム街も変わってるんでしょう？
- 俺が知ってるインドはコルコタとハイデラバードとムンバイ、ニューデリーなんでチェンナイ？ いや、そら地名は知ってるけど。ぐらいなんですよね
- 変わらないものがあるとすればタミル料理では。つまり下賤の者が食う扱いの屋台のパニプリとか字幕で「シチュー」って出るたびものすごい違和感を覚える要はレンズマメのラッサムとかサンバルとか(たしかにありゃカレーよりシチューに近い)十年前よりは俺たちの解像度もちょっとは上がってる気はします
- 物語基調が口あたり良いほのぼの系だけど、舐めてたら社会批評スパイスが急に入ってくるあたり、芸術に政治を持ち込むな的本邦の愚か者ども全員を正座のうえで見せたい。人間が生きていくのに政治と無縁でいられるわけがないっつーの
- 字幕に一瞬出る「北インドで警察に少女が殴打されて大騒ぎ」、それどころじゃない実話が唸るほどあるのでどの件を指しているのか本当に分かんないっすね
