冒頭5分で「当たり」だと確信し、見終わったら大好きになってしまうタイプの作品。
高身長JKって設定以外はよくある学園恋愛モノなんだけど、サブキャラ含め登場人物たちが愛おしく、会話のセンスも良いから、終始ニコニコしながら見ていられる。
主人公をはじめ、取り巻きキャラは見ていて応援したくなる「イイ奴ら」ばかり。中でも「木箱くん」のメゲないキャラが秀逸で、クライマックス、木箱の謎が解けて一気に物語の主役に躍り出る瞬間の映画的快感に、思わず拍手。「いつか、この日が来るときのために」って、お前、最高やん!