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グンダラ ライズ・オブ・ヒーローのkakukoのレビュー・感想・評価

3.3
主人公が手作りしたヒーロースーツでしか得られない栄養素がある。
身体能力向上のためには毎回雷に打たれないといけないのきついな。
大いなる代償かこれが。
マフィアのボス、ペンコールが巨悪すぎてこいつ倒したところで何の解決にもならなくないかって感じがする。
何年もかけた地道な悪を一瞬で解決は流石に無理だ。
ペンコールの方の生き方に魅力を感じてしまうな。
劣悪孤児院の子供達を団結させて大人を排除、入ってきた遺産を使って子供達を育てて社会に出させて、困った時に協力してもらう下地を作るってすごいことしてる、異世界転生者か。
父親が殺され、母は仕事に出たまま行方不明、賄賂妻の差し入れも蹴飛ばして拒絶して、去った後に道に落ちてたご飯拾って食べるの惨め過ぎる、よく闇に落ちなかった。
不誠実を見逃すのは死んだも同然。
アクションシーンに香港映画とかの独特なキレを感じて大変良い。
耳を切ったあの武器なんなんだ。
手先が器用。
警備員が持ってるあの長い懐中電灯欲しい。
体が丈夫か確かめるためにいきなり角材で後頭部殴ってくるようなやつがいる市場なんて救う価値なくないか。
仕込みバイオリンを持つバイオリニスト良かったな。
敵がいちいち魅力的なんだけども。
ミニスカのあの子は完全にキル・ビルのGOGO夕張を意識してるだろ。
さてはキル・ビル観てるな。
ペンコールの団結の一声で国中の子供達が集まるのすごく良かった。
団結対団結。
汚染米。
妊婦が食べると不道徳になるという米。
解毒剤がある製薬会社はペンコールが関わっている。
でしょうね。
不道徳になるなんて嘘だった。
でも多分国民は信じてしまっていると思う。
この世代の子供達は不道徳世代とかで括られて苦しい思いをするんだと思う。
そうなると第二のペンコールが現れる可能性がグッと高くなる。
ペンコールは破れたけどもペンコールの野望は果たされた感じするな、悔しい。
解毒剤の瓶と何かが封印されているガラスは同じ素材。
グンダラが瓶を同じ周波数の振動か何かで破壊させることによって封印ガラスも壊すという計画。
全ては何者かの掌の上だった。
最終的に敵全員を蹴り飛ばす投げ飛ばす戦いはウケたな。
握手を拒んだだけで酷い拷問の催眠かけられて。
慣れないスカート履いて料理を振る舞ってくれたウランめっちゃ可愛かったな。
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