このレビューはネタバレを含みます
ずっと気になってた作品。
ハッピーエンド風な締め方だったけど、物語の着地あれでよかったの?続きある?
妖精たちの住む場所を人間が奪い、それを取り戻そうとした妖精は人間の管理下に置かれる……という、なんとも人間のエゴがすごい締めになってるような気がするのは考えすぎなのか。
力がない者は力がある者の言う通りにしてろ!って言われてるような……。
もしかして翻訳の際に大切なメッセージが端折られてたり、意味が歪曲されたりしてる?
あれでは妖精たちがかわいそうで人間は嫌われても仕方ないと思ってしまったよ。
ムゲンは頑張ってくれてるんだろうけど。
だからフーシーの行動を責められない。
「もう離れたくない」って呟いて、金属(ビル)だらけになってしまった故郷で木になったの切なすぎない……?
共存なんてしたくないし、話し合うつもりもないけど、故郷である場所に居続けたいという気持ちが悲しい。
フーシーは悪者なんかじゃないよ。
エンディングのLMYK「Unity」、透き通った声と綺麗なメロディで癒される。