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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのhasomoのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ついについに、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が1/7(金)に公開!
1日遅れで早速鑑賞!
※念のため、未鑑賞の方は閲覧をお控え下さい。


■感想
①ストレンジ先生、一生ついていきます
鑑賞中に思っていたことがある。
それは「ストレンジ先生カッコよすぎっ!!」

予告動画を見た時は、「えっ、ストレンジ先生めっちゃやらかしてる...」とファンである私の心を抉ってきたが、実際鑑賞してみると一転。

「さすが、ストレンジ先生!」

少し本編の内容に触れるが、予告動画ではあたかもストレンジ先生の大失態によりマルチバースが引き起こされた感じを醸し出していたが、実際にはストレンジ先生の過失はほとんどなく、むしろピーターを想っての行動であった。
それを知り、1ファンである私はホッと一安心。

また、意外にもストレンジ先生の見せ場が多かったのがgoodポイント。
予告動画の通り、魔術や鏡の世界を用いるアクションシーンがあり、そのシーンでは改めてドクター・ストレンジの強さを垣間見ることができるようになっている。

そして、ピーターに対する思いやりに胸が締め付けられる。
仲間であり、友であり、ピーターを愛する1人であることが、ストレンジ先生の言動から伝わり、うるっとなった。
ここまでストレンジ先生のカッコ良い姿を見れると思わなかったので本当に良かった!


②"スパイダーマン"ファンの為の映画
ここまでストレンジ先生について触れたが、内容はスパイダーマンファンにとっての内容となっていた。

マルチバースにより、サム・ライミ版スパイダーマンからは、"グリーン・ゴブリン"と"ドクター・オクトパス"、"サンドマン"の登場、マーク・ウェブ版スパイダーマンからは"リザード"、"エレクトロ"の登場と過去作のキャラが再登場。
また、J・ジョナ・ジェイムソンの登場やあの名セリフが使用されるなど、過去のスパイダーマン作品ファンにとっては、うれしくテンションが上がる内容となっていた。

あまりに凄すぎて、鑑賞後はポカーンと余韻に浸りすぎてしまった。


③グリーンゴブリン怖い
多くのヴィランが登場するが、その中でもグリーンゴブリンが狂気じみていた。

ノーマン・オズボーンの表情や声、仕草から、ヴィランがもつ"悪"がより一層伝わってきて、鑑賞中はちょっとぶるっとなった。
サム・ライミ版で同じ役を演じたのは20年前にも関わらず、当時と同じ、もしくはそれ以上の怪演を見ることができ、ウィレム・デフォーの演技力は個人的に絶賛だった。

なので、ウィレム隅々まで注目してほしい!


■まとめ
スパイダーマンファンにとっては最高傑作で、「この作品を超える映画はもうないのでは...?」と感じてしまう程、個人的には良かったです!
アクションシーンも豊富なので、ぜひ劇場で鑑賞を〜
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