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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのKのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます


点数付けることらネタバレになる気がする…

アンドリューもトビーも出てくれてありがとう、トム・ホランド和解させてくれてここまで繋いでくれてありがとう。みんなありがとう。。。

特にアンドリューのアメイジング・スパイダーマンは当時本当に感動してしまって、大好きで、そんな彼の「僕はグウェンを失って、それでも乗り越えようとしてる」は本当に心に来るものがありました。

予告でMJが降ちるシーンを見てまさか…と思ってたけどホントにアンドリューが助けてくれる世界線が観れるとは…この世界で今度こそ大切な人を守る姿を観れるなんて……あのシーンは本当に泣きました。

トビーもベンおじさんとハリーを失ったことに触れていて、悲しかった。彼の人生も壮大だったなと…。

そして今作では滅多に身近な人間が死なない、優しい展開の多いMCUのスパイダーマンでまさかメイおばさんが亡くなるとは思わなかったです。あの屋上のシーンは本当に何回も思い返したくなる。

みんな身近な人を失って、責任が伴うことを知ってそれでも前を向こうとする姿はまさしく大好きな"親愛なる隣人"そのものでした。明るく振る舞う日常の裏で、悲しみを背負って身近な人を守ろうともがき続けるスパイダーマンは1番共感したくなる最高のヒーローです。

沢山の強敵と闘うスパイダーマンも良かったけど、今作のような多くの悲しみを背負って闘い続けるスパイダーマンはやっぱり魅力的に感じてしまいます。これからの3部作も楽しみです。

そして今作でヴィランの救済と各々の決着も丁寧に描いてくれてありがとう。もう一度トビーとアンドリュー、トムの作品を観返して、また劇場に行きゆっくりと余韻に浸りたいと思いました。

(マット・マードックもホークアイの広場も、エディも出てきて嬉しかった。)

最後に、こんなことになってしまったのはピーターやストレンジのせいやん…と一瞬思ったけど、彼をここまで追い込んだデイリー・ビーグルのJ・ジョナ・ジェイムソンが全ての元凶です。笑
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