ENDO

罪と罰のENDOのレビュー・感想・評価

罪と罰(1983年製作の映画)
4.0
精肉工場はファスビンダーの『13回の新月のある年に』を彷彿とさせる。葛藤が生じ、倫理的な行動として自主する訳だが。サイドミラー越しのショットや、タバコによる視線の誘導、フェリーからマッティ・ペロンパーが見つめる車の動線に至るまで、動きが余りに映画。NOKIAのネオンが浮かび上がり強烈に80年代的な香りもして楽しいです。
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