バリカタ

きみの瞳(め)が問いかけているのバリカタのレビュー・感想・評価

3.5
久しぶりに恋愛映画みましたー。
邦画の恋愛モノにはちょいアレルギーありまして。
よろしくないですよね?決めつけちゃうのは。
さらに本作はハンデを持つヒロイン。
あぁ、それねー、、、って、普段なら観ないのですが友達がエキストラ出演してるって聞いて、その顔目当てで鑑賞(失礼な話ですが)

結果・・・やられました。

主演二人がすばらしかったです。
吉高さん、よかったなぁ。
素晴らしい女優さんだと再確認しました。
流星くん、キックボクシングいいわぁ。
やってる感がありありで。

お話としては、まーこー言っちゃミモフタモないけど、よくできた恋愛物語です。
えー、そこ繋がっちゃう?
とか。
えー、なんか上手くいきすぎー
とか。
感動の波を作るための都合の良さ、
やっぱりあまり賛成できないが、そーいう映画だもんね、言っちゃあおしまいですよね。無粋ですよね。

けど、、、
爽やかに泣かせていただきました(笑)
流星くんの身も心もズタボロになりながらの祈りに似た償い(献身)にやられた。
吉高さんの影ある元気さと、微妙な表情の動きにやられた。
二人の出会いシーン、良かった。
画面見てただけなんだけど。ドキッとしちゃって。

目のハンデを前面に出すお話ではなくて良かったです。
因果が因果を生み、人が人を救い、共に生きるから人。良いお話でした。

重ね重ね二人が良かった。
あまりに二人の演技に釘付けだったもんで、エキストラ出演の友人を見つけることはてきませんでした。