楽しめる点は洋服！洋服がめちゃくちゃかっこいい！ラコステ(Coachバージョンもあった）チェックのトラックスーツ、上下揃ったウエアを黒人不良軍団が色違いでそれぞれ着ていて！あれいい！欲しい！トラックスーツって現代では普通の（ビジネス以外では？）おしゃれ着として着る社会となったけど、この映画でトラックスーツがもう何段階も上級者high-end-tracksuitsと変身していた❤また、被害者？の富豪のお嬢様、胸ぺったんこのジェンダーフリーみたいな1970年代で言えばパティ・スミスみたいな（←パティ・スミスしか例がないのんかい！どんだけおばあちゃん）、スーパーモデル風の女の子が白い下着みたいなランニング着てるんだが、家に帰ると上着を着るところで私の目が❤！その丈の長い黒コートが裾の方にシルバーの留め金が付いててヨウジヤマモトみたいでめちゃかっこいいのだ！！他にもフレッドペリーかな？グレーのポロシャツやら、もちろんヒュー・グラントが着ていた赤茶の革ジャンもかっこよかったし、マシュー・マコノヒーの青グレーのチェックのスリーピースも惚れ惚れする〜写真集欲しい！多分ロンドンのテラーのお仕事？というくらいに身体にぴったりのスーツでした！以上。それ以外に心奪われた点は得になしです。ヒュー・グラントがそれなりにいいおじいになっててました。色っぽいシーンは特になかったが、『ダウントン・アビー』の長女メアリークローリーが出てましたが、矢張り無表情だったしそんなきれいでもなく。。はは、お色気要員じゃなく、単に投入されていた。ブラックジョーク的配役。
【若干ネタバレ】色気が全くない割に取って付けたような最後のシーンは何じゃありゃ？あ、そうか、最後まで男女の絡みがゼロなんで、あ、観客のみなさんお待たせしました、あ、でも見せません、でドアがピシャっというブラックジョークかな。すべった？いや、たとえスベったとしても知らん、これが独特のイギリスジョークやからね〜好きな人だけが気に入ってくれればそれでいいんすよ。。。みたいな映画でした。
＊後で知りましたが、あのクールなジェンダーレスな人、なんとEliot Sumnerという女優さんで、なんとなんとスティングの娘さんならしい！大好きな人の娘は矢張り超絶にかっこよかった！！
