バリカタ

走れロムのバリカタのレビュー・感想・評価

走れロム(2019年製作の映画)
2.0
闇クジ事情は初めて知りました。なかなかハードな世界です。けど、それだけかな?

僕としては、こーいう人達がいるんです。だけではなく、なんでそーなっちゃうか?それを選ばざるを得ないか?の背景とか、暗躍してる連中のカラクリまで描いて欲しかった。
そのあたりがたりないから、ストーリーてしては、結構コジンマリとしてしまい、社会派でもなく、一人の人生を深堀するでもなく、ただ金を巡って似たような話をグルグル回ってるようにしか見えなかった。

検閲入ったそうなので、もしかしたら骨抜きにされてしまった可能性もあるかな?

だから、残念かつ気の毒な作品でした。