叡福寺清子

アクセレーションの叡福寺清子のレビュー・感想・評価

アクセレーション(2019年製作の映画)
2.2
アクセレーション;加速、加速度、促進、高速化.即ち視聴時間を1.8倍速に加速せよって意味でしょう.それでも退屈するのが本作.こんばんわ三遊亭呼延灼です.
誘拐された子供を開放してもらう為に5つの仕事を引き受けたローナさん.次々と仕事を片付けていきますが・・・
ナタリー・バーンの腹筋以外見どころがない.タイムリミットあるにもかかわらず,寄り道したり無駄なことしたりで緊張感が全く感じられないし,こーゆーのは最後で「なるほど,そういう事なったのね」と全体像が明らかになったら驚くべきなのに,さっぱりなままでした.途中の息子ネタも「でしょうね」だし,最後の人も再登場した頃には誰でしたっけ?で何しに来たのと,多くの方が興味を失っている頃合いで少し微笑ましくなりました.
とりあえずですねぇ,脚本.そっからやりなおした方がよろしいと存じます.現場からは以上でっす.