舞台劇「シラノ・ド・ベルジュラック」の誕生秘話。1897年初演。
「シラノ」の脚本はある女性との文通から着想を得ている。
劇作家エドモンドは親友レオになりかわり、レオが恋するジャンヌと文通をするのだ。
初日まで3週間。次から次へ起こる難題。切なさありのラブ・コメディ。
好きだったのは、バルコニーのシーン、カフェの店主オノレ。
ラスト五幕でシラノが手紙を読むシーンが感動的。
エンドロールで歴代の「シラノ」が流れる。
1990年ジェラール・ドパルデュー主演の「シラノ・ド・ベルジュラック」を観たくなった。