KUJIRA29

カット/オフのKUJIRA29のレビュー・感想・評価

カット/オフ(2018年製作の映画)
4.0
まったく期待しないで見ていたし、最初の方はん~?これちゃんと盛り上がるんかなーなんて半信半疑だったけれど、かなり面白かった。

最近見たドラゴン・タトゥーの女も好きだけど、あれ系好きな人は多分同じ感想持ってくれるんでは無いかな?少々ぐろいのも大丈夫でパズルのピース組み立てるようにストーリーが繋がっていくとか好きであれば…セブンとか、ボーンコレクターとか。

ドイツ語で名前が頭に入りにくいのが難点と、ちょっと光の点滅やり過ぎで目が痛くなるのでアソコだけ勘弁( ′д`)

主人公は、別居中の年頃の娘ハンナとのコミュニケーションに悩む検死のスペシャリスト、ポール。

あるとき、運び込まれた死体の頭部に埋め込まれていたカプセルに自分宛のメッセージと思われる、ハンナという名前と電話番号が書かれているのを発見する。

電話の先にいた漫画家志望の若い女性リンダ、そこにあった死体、死体に隠されたメッセージの連鎖。

繋がる人間関係、過去の事件、娘のハンナはどこに?

最後の一瞬まで気を抜けない、面白い逸品でした!

お勧め!
(でも、リアルな死体解剖シーンが多いので、苦手な人はやめておきましょう)
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