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フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話のshuntaのレビュー・感想・評価

3.0
実際の航空機事故をベースに描かれた
航空パニック作品。

中国の話。チベットに向かう飛行機の
コックピット内で、ガラスに謎の亀裂が
入る。あれれ…と思うも束の間。
ガラスが割れて気圧がコントロール不能。
パイロット1名は半身、外に投げ出される。
機内は大大大パニック。
落ちてくる酸素マスクに、人が宙を舞う。
悲鳴に包まれる。

高度を下げたいものの、ここはチベット
高原。山だらけで下げられない。
しかも着陸したい空港へは嵐を抜けないと
いけない。果たして乗客とクルーの運命は。

最近、このジャンルの作品は少ない。
テロの影響なのか、昔は乱気流とか、
エアポートシリーズとか大好きだった。
愛されるB級作品が多い。

今回の作品も、その感じがプンプン。
いい味出してるな~と感じました。

もう少しひねりや、まさかのここで?
といったあり得ないピンチとかがあると
よかったかも。ただ実際の話のようなので
仕方がないかな。

あと、機長などの内心語が多くて
くどい。最後のシーンもうるさいと思う。
さらりと終わっても十分だったと思う。
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