時代はずっと前だけど、二人が終電を逃した駅の最寄の大学で2年過ごし、歩けなくはないだろうが歩いてそこまでは行かないと思う調布エリアの馴染みのヘアサロンに何十年前から今も通い、持家も新宿寄りではあるが京王線某駅最寄り徒歩10分程度にある自分には映る景色、扱うネタがこれでもかと自分と重なるか重なりそうで、客観的相対的判断を難しくしてしまう映画でした。
1回目は一人で隅っこで観て正解だったと思う。機会があればまた観たい。けど、本当は叶えられないことかつ叶えるべきではないことだけど、今の自分を形成してくれた過去になってしまったお世話になったヒトともし一緒に観ることができて、流れでコーヒーでも飲みながら感想を話し合うことができたらどんなに楽しいだろうか、と思わされる映画でした。
恋愛対象ではない親友、関係性の薄い方などある程度距離感担保された相手とはいっぱい話がしたいかも。
でも、発展可能性がゼロではない今を生きるヒトやいま自分にはいないけどパートナーとはご一緒したくない、でも観たよねと確認はしたい、そんな映画かもな。
蛇足: この作品より先に佐々木インマイマイン観てたから色々と被ってクスッとした。出演している俳優陣の別れて付き合う相手とか、コイツまた結婚してるわ、とか。キラーシチュエーションにカラオケとか
