このレビューはネタバレを含みます
翌月にはprime対象になるとは知らず、購入して観ました。いいんだ、お金で「1か月早く観る」を買ったんだから、いいんだ...涙
思っていた結末ではなかったけれど、すっきりするような、でも寂しいような...そんな感想です。
私は映画や作家さんにあまり詳しくないですが、詳しい方であれば、ふたりのコアな会話も楽しめるのでしょう。
相性が合えばそれ以上のことはないと思っていたけれど、人は変わるし、それだけでは一緒にいられない。
友達に戻る選択もあったのではと思うと、第三者の私はすごくもったいなく寂しく感じるけれど、別々の道を進んだ方がいいよねと、二人とも考えたということですよね。
それでも、「それでいいの!?ねぇ!ほんとにいいの!?」と思ってしまう、うるさい第三者の私です。笑
ファミレスで本の話をする男の子と女の子に二人が過去を重ねるシーン、楽しくてワクワクしたあの頃にはもう戻れない切なさと、相手もそう思っていると改めて確認できてしまったあのシーンは、胸がギュッとなりました。
久しぶりにじんわりくる、観てよかったと思える映画でした。