エリオット

静かなる男のエリオットのレビュー・感想・評価

静かなる男(1952年製作の映画)
5.0
祝!ブルーレイ化記念 再見②

緑の柱に支えられた緑の屋根の駅舎に緑色の列車が到着する…
車掌が緑の旗振るプラットフォームに列車から降り立つのはジョン・ウェイン
生まれ故郷のイニスフリーへ向かうおんぼろ馬車に乗った彼の目に飛び込んでくるのは緑の草原のなか紺色のシャツに赤いスカートが色鮮やかなモーリン・オハラ
ここまでの5分が綺麗な画質で見れただけでもう幸福!
あとはもう後半のジョン・ウェインとヴィクター・マクラグレンの男の殴り合いシーンまで画面を見ながら頬が緩みっぱなしだった

豊かで楽しい時間を過ごすのが映画を見る目的ならまさにこれが映画だと思う

大好きなゼイリブの格闘シーンはこれへのオマージュ?と思って調べたらジョン・カーペンター本人がそう答えていた
エリオット

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