2022/6/12
最初はぎこちないかも。
これが親子の物語だったならまた違った形になるのだろうけど
叔父と甥っ子、という近すぎず、そう遠くもない関係がよかったように思う
大人は平和で静かに生きることを大事にするけれど
そんなことは関係なく子供は踏み込んでくる
時に心を掻き乱されてイライラする大人側のきもちが分かってしまう自分に嫌気がさしたり。
愛し合っていてもお互いに愛を伝えるのはむずかしいし、把握しているようでできていない
甥っ子との日々を通して、凝り固まったジョニー(われわれ大人も含め)をほぐしてくれるような作品でした
大人も子供もどっちもどっち
君の話を聞かせて
大丈夫じゃなくても、大丈夫
フライヤーにもあったこの言葉たちは子供だとか大人だとかに限らずみんなに問いかけている言葉
劇中でのインタビューシーンがエンドロールで堪能できる流れが良かった
未来は思い描いた通りにはいかなくて
思いもよらないことがおこる
だからこそ先へ、先へ、と。