このレビューはネタバレを含みます
地上から宇宙・深海、量子世界から亜原子
多元宇宙へと拡大化させてきたMCUは
とうとうサイエンス・フィクションの
更に奥へと踏み込んでいくような気がしました。
フェーズ4で行われた
ヒーローの遺産を辿る軌跡と新たな土壌を元に
フェーズ5の封切りとして、新たなアベンジャーズ作品の大敵カーンの布石を置くには
最高のスタートを切ったんじゃないでしょうか。
アントマンことスコット・ラングの立場として
やるべき事はやりました。
一視聴者として観ていて
今後の不穏な動向が解ってしまうが故に
スコットの口ずさむ「多分〜〜」が
余計にグッと刺さってしまう。
にしても、相変わらずMARVELキャラの
頭脳明晰・度胸には目を見張るものがあります。
今後出てくる" 若い "ヒーローには
その" 若さ "故の、苦悩と葛藤で活躍してほしい、とキャシーを観ていて思いました。
ラストの副題の出し方も芸が細かくて好みでした
P.S.
アリさんにこんなにも興奮する瞬間が来るなんて、夢にも思ってませんでした。笑