あーぁ

藁にもすがる獣たちのあーぁのレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
3.1
人生ドン詰まり達が一つの大金入ったバック目当てにやんややんやと駆け回るやつ。

さぁ最後に''藁''を手にするのは誰だ(・∀・)?


世間では割と高評価みたいですけど、スマンけど何が面白いのか分からんかったわ、
最早韓国映画でやる必要もあったのかも謎くらいにバイオレンスも無く、無駄にコミカルだから緊張感も無く、かと言ってラストに爽快感あるわけでもない。

もうね、先が読め過ぎなんよ。
コレ系って時系列や、登場人物達の伏線が最後にどんどん繋がってハラハラドキドキ、手に汗ニギニギなってラストは爽快感ある感じに見れるんが常でっしゃろ?
もう序盤からコイツがこうでこうなるんやろ?って予想した通りに話が進んでいって驚きもあったもんじゃないんですがコレいかに?

ラストもなんで死体現場にまだ◯◯落ちてるんかもご都合過ぎやし、あの観客に丸投げするラストも好きくない〜

やってる事は同じでもガイリッチーにもタランティーノにもなれてないし、最早日本の内田けんじにすら負けてると言ってもしょうがないよな、

まぁ世間では高評価みたいですし、私の感覚がズレてるだけなんかもしれへんけど、去年のM-1優勝したマヂカルラブリーのネタ見た時の様な感じくらいには釈然としなさが募ったよな。

世間では面白い言われてるのに自分は全く釈然としないこの感情に何か名前をつけたい。

良かった所はいつも通りクズなチョン・ウソンと春日みたいなトゥース顔の殺し屋くらいか。
まだもうちょいバイオレンスに振り切って韓国映画らしさ見せてくれたら良かったかなぁ。

とりま、ラキスト吸ってるやつは大概クズやし、タバコ吸ったら不幸な目見るよという意味では教訓にどうぞ。
あーぁ

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