夢と現実
どこまでが現実の世界で、どこまでが虚構の世界なのかまったく分からなかった。いや、分からなくてもいいのかも。あんなに視界はずっと曇ってたのに何故か夏の暑くて爽快な感覚がある。不思議な映画だ。
「曇り空ひとつでいろんな種類がある」と言ってたようにこのお話にも人によって感じ方が違うんだろうな。
トキオは終始そんな曇り空みたいな人で、笠松将さんにお手上げ状態。60分経ったらまんまとその魅力に引き込まれてたもんな。声の時点でもうかっこいいですね……
「嘘を全部本当だと思う?」「信じたいものを信じるだけ」エンドロール前にあのマジックのような指パッチンが聞こえたような気がした。そうか、私たちはこの不思議な街に仕掛けられていたんだろうな〜やられた〜〜!
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菅原さんがいるシャムキャッツが大好きでした。
幸せな時間をありがとう、音楽と生きていきます。