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バビロンのtakaのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
3.8
サイレントが全盛だった頃、スターがスターとして君臨し、監督もプロデューサーも音楽、照明、撮影、小道具、エキストラ…などなどみんなが手づくりでアナログで銀幕に夢を投影しようとしていた。最初におもちゃ箱をひっくり返したような猥雑なパーティのシーンはその時代の雰囲気があらわされていた。その後時代はトーキーとなりサイレントでは受けた映画づくりはもはや通用しなくなっていく。そうした大スターの悲哀をブラッド-ピットはよく出している。
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