ビートルズの『ブラックバード』という曲が
大好きなんです。
この曲は全く映画とは関係ないのですが…笑
タイトルから勝手に、
ビートルズのブラックバードと
結びつけてしまい、
観るまでずーっとこの曲が
頭の中に流れてました。笑
この作品は、
大好きなサム・ニールが出演することをMpoppinsさんに教えていただき、
サム・ニールに会うために観に行きました。
Mpoppinsさん、ありがとうございます。
始まってすぐに優しい佇まいの
サム・ニール登場！！
だいぶおじいちゃんになったけど、
やっぱり素敵…なんて穏やかな優しい微笑み…
病気の妻を支える良き夫。
が‼️しかし、途中からこのサム・ニールが
最悪の夫に見えてすごくショックでした…
結局は誤解だったけど…
ん？でも誤解じゃなくて
事実だったけど…
あ〜もうなんかそこがモヤモヤして
最後まで納得できないままで終わりました😓
例えば私に最愛の人がいたとして、
私がもう治らない病気だとしても、
自分が生きている間に、
その最愛の人がほかの女性と…っていうのは、
そんな状況でも私はやっぱり許せない…
たとえ相手が
私が一番信頼できる大切な親友だとしても。
私が死んだら、
愛する人には幸せになってもらいたいから
大好きな人同士が結ばれるのは嬉しいけど、
生きている間に目にするのはやっぱり辛い。
たとえ妻の申し出だとしても、
夫(サム・ニール)がそれを受け入れるのも、
なんか違うと思う。
それは愛情でもなんでもないんじゃないかなぁ…
“安楽死”と“家族”がテーマだと思うけど、
どちらのテーマにも、
あまり寄り添っている感じがしなかった。
ひとつ、わかったこと…
子どもは、
強くなりなさい、自由でいなさい
って言われても嬉しくないんですね…
それよりも、寄り添ってあげないといけない。
注)ビートルズの『ブラックバード』は
一度も流れません。笑
でもどうしてもこの曲が頭から離れません…
この作品のラストで小さな黒い鳥が
空の彼方に飛んでいくシーンがあったのは、
偶然？
それでまた、
この曲のポール・マッカートニーの声と
アコギのイントロが頭から離れなくなりました笑
夜の静寂にさえずる黒い鳥
傷付いた翼を抱え、飛び方を学んだ
これまでの人生
君が待っていたのは、飛び立つこの瞬間
夜の静寂にさえずる黒い鳥
疲れ切った瞳で、見る方法を学んだ
これまでの人生
君が待っていたのは、飛び立つこの瞬間
黒い鳥よ飛べ！
黒い鳥よ飛べ！
闇夜に灯る光を目指して…
Blackbird
今日も映画館での幸せな一人時間を
ありがとう！！
