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キンキーブーツのnamのレビュー・感想・評価

キンキーブーツ(2018年製作の映画)
4.4
「偏見や親子の確執に立ち向かう2人の友情を描く傑作ミュージカル!」

ブロードウェイミュージカルを字幕付きで劇場で観れるタイプです
2013年にはトニー賞で6部門を受賞した名作なのでミュージカル好きはぜひ観て欲しい作品!

日本では2016年と2019年に小池徹平さん、三浦春馬さんの主演でミュージカル化しましたがチケットも入手困難な人気作品で、2019年に拝見したのですが三浦春馬さんのローラが魅力的すぎなのと作品全体の楽曲やダンスの素晴らしさに一気に本作のファンになってしまいました。

そんな作品が本場の海外のキャストで観れると聞いて楽しみでしたが圧巻でした!

元は2005年の同名のイギリスの映画をブロードウェイでミュージカル化という流れ。楽曲制作はシンディ・ローパーが担当。

倒産寸前の靴屋の二代目のチャーリーとドラァグクイーンのローラが出会い、ドラァグクイーン用の靴を作ろうとするストーリー。

父親との確執や偏見をテーマにした楽曲達はどれも名曲です。さらにローラやエンジェルスと言った女性の持つセクシーさと、男性らしいパワフルさを合わせたようなダンスや歌声が最高です!

偏見をテーマにしたストーリーや2人の友情にも心打たれますし素晴らしいミュージカルなのでぜひ貴重なこの機会に観て欲しい作品です!!

ソフト化もされてない作品なので本来アメリカやイギリスに行かないと観れないような本場のキャストによる歌声を劇場の大画面と音響で観れるのは3000円でも安いと感じるクオリティです!
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