さるやん

キンキーブーツのさるやんのレビュー・感想・評価

キンキーブーツ(2018年製作の映画)
4.0
こんにちは、さるやんです。
皆さんはミュージカル映画はお好きですか?
さるやんも昔は殆ど見ないことが多かったのですが
2017年のグレイテスト・ショーマンを見てからその印象がガラリと変わりました。

今回は新宿ピカデリーでライブ音響上映が二週間行われました。
では、ライブ音響上映とは?

ライブ音響上映とは、映画やライブ映像などを“音”で楽しむ!というコンセプトのもと、作品ごとに音響機器を細かく調整し、映画やライブ映像の“音”の臨場感の最大化をはかり、大スクリーン&大迫力な音で、作品を浴びるようにライブ感覚で楽しむ上映スタイルです。

公式より抜粋

とのことです。

で、今回何作品か公開にあたって
以前自宅で見たバーレスクを見ようということになり、同日のスケジュールをみるとキンキー・ブーツなる知らない作品があり、調べてみることに。
これがなんとfilmarksで好評価の嵐
なんでも、2005年に公開された作品をミュージカルで再現した舞台をカメラワーク編集し映画で公開された、なんともややこしいものですが、フォロワーさん数名の是非ともの、声もありその日三本目はキンキー・ブーツにあいなりました。
しかも、予約の時点でかなり席が埋まっていて期待の高さを伺えます。

ストーリーは簡単に言うと、寂れた靴工場を受け継いだ頼りない二代目のチャーリーが、ふとあることからロンドンでドラッグクイーンのローラと出会ったことによりキンキー・ブーツを作ることに。

キンキーkinky
コレ耳慣れない言葉ですけどなんと
過激なセックスプレイを意味する隠語で
まあ、過激で他と違う みたいな感じですかね。

つまり体重の重い女装男性がヒール履いてもヒールが、折れづらい縫製がしっかりしたものをメジャーかするから
昔ながらの男臭い靴職人たちは、猛反対。

はてさて、ローラはみんなに受け入れられるのか?キンキー・ブーツは、本当に完成して見事な発表会で人気を博すのかということですね。

個人的に好きなミュージカルは楽曲がキャッチーで一見さんでも、口ずさめるくらいノレる曲が良いと思います。
その点、今作はシンディ・ローパーが作詞作曲を手立てでいるのでもうノリノリで聴くことができますよ。
途中で工場の女の子が歌うシーンがあるのですが、シンディ・ローパーの、歌い方をかなり完コピしてて本人のりうつってのか?トーク・トゥ・ミーか!とびっくりしました。

どの曲も素晴らしく明るい曲は明るくなるし、悲しい曲は魂ゆさぶられし、
見ている舞台の、観客となって一緒に拍手歓声あげたかったなあ~
ライブ音響応援上映してくれないかなあ。

そういえばこの日本版舞台は三浦春馬くんがやられたんですねえ。
憧れの顔No.1なのでほんとに惜しいことをしました。
あらためて、御冥福をお祈りします。

日本版舞台やったら見に行こうかなと思っております。

みなさんも数少ない上映に巡り会えましたらぜひとご覧ください。
さるやん

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