nana

ベルリンの壁のnanaのレビュー・感想・評価

ベルリンの壁(2009年製作の映画)
3.8

おばあちゃんが死んでから壁を作るおじいちゃん。

セメントでペタペタとブロックを重ねる。

変人扱いされ、公道なので警察官も来る。

それでも止めない。


最初は嫌がっていた周囲の人達が変わっていく様子や子供たちの優しさが良かった。

壁を作った意味がせつなく、ラストがまたせつない。

移民
辛い現実

遠くを見つめるおじいちゃんの眼差しが心に残った。


「壁」はドイツの人達にとっては特別なもの
nana

nana