TakuyaKoroku

プロミシング・ヤング・ウーマンのTakuyaKorokuのレビュー・感想・評価

3.6
男がひたすらくそで、主人公がなんのために復讐しているのかが最初はわからず、少しずつ明らかになっていく構成とか、一人一人に違った復讐を丁寧に仕込んでいく形とか、観ていて飽きさせない工夫が色々なされていたと思う。

クライマックスもひと工夫あり、最後まで目が離せない展開で、最後の最後はスカッとする演出。物語の作り方として参考になるポイントが多かった。

知恵を働かせた復讐の仕方は勉強になった。唯一心を許した男の登場もしっかり前フリとして効いていていい。男がみんな「ガキだったから」と言うのが気持ちいいくらいクソすぎる。

いやぁ、おもしろかった。
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