強烈なインパクトであり、問題提起を含む内容だった。色んな意味で因果応報な結末。
男が女性を蔑めるのは簡単だとの考えは確かに男性一般にあるかもしれない。特にお酒の入った場面ではより当てはまるかも。
そしてそんな考えに個を無視した集団心理が重なると、本当に恐ろしい結末になってしまう危険性を孕んでいる。
かつて日本の某有名大学のサークルで起きた忌まわしい記憶が呼び起こされる。
タイトルどおり「才能に溢れ将来を約束された若い女性」の人生が台無しにされたある事件をきっかけとして主人公のキャシーが取った行動は、心情的には勿論分からなくはない。けど、ちょっとばかり行き過ぎていて共感するのは倫理的に難しいところでもある。
これって結局は悪意があれば男でも女でもお酒の力を利用して相手を貶める事は容易と言っていることだよね。真に受けると他の人とお酒飲むのが恐ろしくなる。
確かに一般的には男の方が悪意持ってそうではあるけど、女性だって実は怖いという…
お酒を飲む時は目的とメンバーをよく確認して自制心を持つこと、更に頼れるバディと一緒の方がより安心できるだろうね。
