のんchan

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵ののんchanのレビュー・感想・評価

4.0
実話を基にした脱獄物語‼️
この手の作品は大好物だが、ヒヤヒヤドキドキで面白かった〜😆

1973年、南アフリカ共和国🇿🇦が舞台。
アパルトヘイト体制下でその激動は凄まじく、肌の色で完全に分離していた。そんな非道がまかり通る世の中だったのだ。

ティム(ダニエル・ラドクリフ、あのハリポタが30歳時😲)とスティーヴン(ダニエル・ウェバー)は白人でありながらも、アパルトヘイトの撤廃を訴えるパンフレットを頒布したために逮捕される。

ティムは12年、スティーヴンは8年の有罪実刑で、最高レベルの監視体制が敷かれるプレトリア刑務所に囚獄される。

ティムには黒人の彼女がいたし、そのまま刑期に甘んじることは出来ず、日々何百種類もの脱獄方法を考えて過ごしていた。
ある日、木材の破片を集めて鍵🗝を作ることを思いつく💡

刑務官が腰に下げている様々な鍵🗝の溝の形を頭にインプットし、独房でスケッチを繰り返し、木工所の作業中に木材の破片をかき集め、限られた時間、道具、材料で作り上げていく。

刑務官の目を盗み、厳しい持ち物チェックをすり抜け、400日を過ぎた時、数種類の扉を開けるための10個の鍵🗝🔑を作ることに成功する💫

ティムとスティーヴンともう1人はとうとう脱獄に成功してしまう✨

その後、南アフリカ史上最大の探索が始まったが、ティムらは恩赦が下る1991年まで逃亡を続ける。
アパルトヘイトが撤廃されるのはその翌年1992年。
🇿🇦ネルソン・マンデラ大統領が就任したのは更にその2年後だった。


ハリー・ポッターはロン毛になり、眼鏡は👓は大きめ、でも賢さは変わっていなかった😆👍
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