アギゴン

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵のアギゴンのレビュー・感想・評価

4.0
(あらすじと感想)

1978年の南アフリカが舞台。当時の南アフリカはアパルトヘイト(人種隔離政策)によって世界から孤立していた国であった。
ネルソン・マンデラ氏も投獄されていたこの時期、反アパルトヘイト活動をしていた2人の白人の若者が逮捕される。その罪とは“チラシ爆弾”で政治的メッセージをばら撒いた罪だった。
ダニエル・ラドクリフ演じる主犯のティム(ダニエル・ラドクリフ)は懲役12年、そして盟友スティーブンは8年の懲役をくらってしまう…。
ティムとスティーブンは投獄後直ぐに脱獄することを考える。獄中で知り合ったレオナールとも意気投合。3人は、刑務所からの脱獄を計画する。


本作は実話がベースになっていて、
長い月日を要して、脱獄する為に密やかに綿密に準備をし、木製の鍵を試行錯誤し何度も試しては失敗し…その繰り返しの緊張の日々を過ごしていくのですが、決して諦めず実行していく彼ら。一枚の扉が開くのに成功‼️がしかし、そのまた向こうに新たな扉…💦ハラハラヤキモキの連続で見ている私が手に汗握りました。
私の中で、ハリーポッターのイメージを180度変えたダニエル・ラドクリフの演技に拍手👏
この映画のキーワードはまさに「鍵🗝」です。
アギゴン

アギゴン