まあちん

ディナー・イン・アメリカのまあちんのレビュー・感想・評価

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)
3.4
2024年 29本目

パンクなハートが宿る作品。
作品のアティテュードもパンク。
低予算な処もパンクっぽいです。
一部でカルト的ファンが付きそうな感じの作品かな。

アメリカの田舎町。
常に世間に中指立てている🖕青年と
ちょっとイマイチな女の子が、変な感じで交差し惹かれ合っていく。
そのプロセスが可笑しく可愛い。

主人公をカイル・ガルナーが好演。

女の子が部屋で好きなパンクバンドの曲を聴きながら、衝動のままヘドバンするシーンは気持ちも痛い程分かり最高。
只、その後自慰行為をしてポラロイドカメラで撮ってファンレターとして送る行動には?です。
猫の遺体をどう使うのか?と思えば酷ぇなぁ…可笑しかったけど。

主人公の実家は実は金持ちだった。けど何かあったからこそ中指🖕を立てまくる彼になったんだね。
食事のシーンで良く分かりますね。
それは彼女の両親もそうか…
自分が正しいと思う事モノを押し付けるんだよな。

リー・トンプソンがちょい役(ビッチなママ)で出演。
老いても美しいですね。
まあちん

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