ゆりこ

マーベルズのゆりこのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
4.0
宇宙各地での問題を解決していたキャロル、S.A.B.E.Rでフューリーの下エージェントとして働くモニカ、いつも通り大好きなキャプテンマーベルの漫画を描くカマラ。宇宙全体のエネルギ異常を機に、3人が突然入れ替わる事態が発生する。同じ頃、過去の因縁からキャロルへの復讐を企てるダー=ベンは、パワーを持つバングルを探していた。
キャプテンマーベルが立ち向かう宇宙の深刻な問題に、ミズマーベルのホームコメディが加わったような、MCU映画にはちょっと珍しい類の作品。かと言ってスピンオフともまた違い大事な展開もある見逃せない作品。入れ替わるシーン含め、兎に角テンポが良く笑える要素も多く終始楽しかった。そして何よりキャロルが良い!ずっと画面にいて欲しいくらいのカッコよさと美しさは勿論、今回はまさかの一面も拝める貴重回。30年色々あったんだなあ…そりゃ猫の手も借りたくなるわな笑。キャロルとモニカの再会も胸熱。そしてまたも今後のMCUの方向性を匂わすワクワクするシーンがあり期待値高まった!
自分はワンダヴィジョンもシークレットインベージョンも鑑賞済みだったけど、キャプテンマーベルさえ観ておいて各メインキャラクターのざっくりした特徴だけ抑えておけば、置いてけぼりにならずに済みそう。
ゆりこ

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