原作の漫画が掲載時にボルダリングジムに通っていたくらい好きな作品です。
実写映画にする上で端折られた箇所、変更された設定はあるものの、概ね話の流れは原作に忠実。
漫画で小寺さんは金髪でしたが、黒髪にしたのは良かったと思います。
周りから良い意味で浮いている小寺さんの表現に、実写だと金髪は悪目立ちしそうですし。
小寺さん役の女優さんはこの映画で初めて知りました。
ボルダリングの練習をかなりしたんだなと思わせる動きを多々見受けられて非常に好印象です。
撮影用の見えないカチ(指をひっかける穴)とかはあるのかも知れませんが、あそこまでの動きは並の努力ではできないはず。
漫画ではわからなかった岩場での練習の迫力等も映画では表現されていて見応えがあって良かったです。
ラストシーンはキュンキュンきた。