トムトム

東京リベンジャーズのトムトムのレビュー・感想・評価

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)
4.0
オモロいやん。

タイムリープを使いうだつの上がらない人生のやり直しと恋人の死の運命を回避するために奔走すると言ったストーリーです。
「代紋Take2」+「シュタインズゲート」みたいな話です。

原作は未読ですがずっと「トウキョウマンジリベンジャーズ」だと思っていました。

人気若手俳優が大挙して出ています。
その中でもドラケンを演じた山田裕貴が素晴らしかったです。
「HiGH&LOW 」シリーズの村山さんに続きハマり役だと思います。
カリスマ性としっかり強そうに感じられるのがいいです。

劇中最強キャラのマイキーを演じた吉沢亮も中々。
しかしこうして観ると「IWGP」で窪塚洋介が作り上げたキングのイメージはやはり鮮烈だったんだなと再確認させられます。

主人公の北村匠海がしっかり弱そうに見えるのがいいですね。

欲を言えばアクションシーンにもう少し外連味や新味が欲しかったですね。
世界的なものですがそろそろ右と左から「わー」とぶつかるアクションは見飽きてきました。

あと変化した現在ももう少し描写してタイムリープ物の楽しさを感じさせて欲しかったです。

さすがに2010年の東京にあんなオールドスクールな暴走族はいないとは思いますが。
オッサンには懐かしかったです。

意味ありげに出てきた清水尋也や黒幕的な間宮祥太朗も放置されていますヒットしたら確実に続編があるんでしょうね。

ヒットしなくてここで終わっても綺麗に終わっているのもイイです。
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