エルビィンの食についての報告
2011年10月20日 16時53分レビュー。
2005年オーストリア作品。脚本、撮影、監督エルヴィンヴァーゲンホーファー。
ヤホー映画新作案内コーナーでまさしく
「ジャケ買い」ならぬ
「タイトル頷き見たい」と思った作品。
なにやらありあまるごちそうらしい写真、
私も思ってるよソレソレと頷く。
ノーマーク作品、海外ドキュメントという事でDVD新作レンタル鑑賞となりました。
「世界が餓えていくメカニズムがわかる」とサブタイトルありますが、
私が見るに
「世界のほんの一部の飢えと食料供給メカニズム的企業がほんのちょっと点在的視点でしかわからない。」という
感じでしょうかね?!
みる前の先入妄想観、
ありあまるごちそう
というごちそう 関連の報告は、企業論理の紹介でサラリと出るだけで
全然ありあまっているのは、私の見たい知りたい欲求でした。
そこが少々残念。
物語は、オーストリア出身の監督が食の有識者とともに食べ物の大企業、農業、飢餓的アフリカを点在ドキュメンタリーした感じです。
他食のお偉いさんの警鐘的データ&示唆あります。
企業側で違いの分かる
私もお世話になってる
珈琲のネスカフェさん
のネスレさんが登場します。ネスレさんってすんごくデカいんですね、それに驚いた、珈琲だけかと思ってました。
私的に、企業、農業、食料供給、飢餓もまあまあわかる範囲内だなぁという所で
ありあまるごちそう的な
もっと監督の
モア
突っ込んだ
ごちそう論、食料論が
足りなかった気持ちがします。
しかし、ニワトリさんのドナドナ具合は、なかなかの見せ場です。微グロあり、注意で必見。
ニワトリさん、美味しいからあげありがとう。
食について考える初歩的なドキュメンタリーかなと思いました。
さて
世界の食ドキュメンタリーシリーズ。
エルビィン監督の食についての報告、欧州、アフリカらへん。
むむむと思った方は、ぜひどうぞ。
追伸
日本でも本作と同じ主旨で「ありあまるごちそう」のようなもの的ドキュメンタリー、絶対撮れそうですが、
反対側の力が凄そうです、抵抗勢力とうか、圧力というか、、、。
日本の残り物について憂慮する私です。