Donguri5656

花嫁吸血魔のDonguri5656のネタバレレビュー・内容・結末

花嫁吸血魔(1960年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんとも、怪作⁈

モンスターの造形がパッとしなかったり、

前半のドラマが退屈だったり、

それで人殺すか〜?
「ガラスの仮面」より酷い世界だなぁ〜、

とか、いろいろあって

途中でやめようと思ったけど、

出自判明〜復讐、葛藤、別れ、

あたりの後半はそれなりに見れる。

ふっくら池内淳子の可愛さで

我慢できた感じもある。

ワンカット風のモーフィングは

どうなってるの?

がんばれば、
「ミステリー・ゾーン」や「怪奇大作戦」
にもなれたであろうが、

むしろ、見世物小屋的路線で、
ベタでわかりやすく、

前半のドラマも、やられ役などの後半に
必要な人物の紹介と主人公の追い込まれ感を、まぁ、そつなく展開させている印象(2回見た結果)

フクロウとか、車の疾走時の白線とか、
デヴィッド・リンチですか!
とか思ったけど、
この頃から、
既にそういうフォーマットって
あったんですかね?

ちなみに、ほとんど出ないが
妹役(矢代京子)もかわいい。

こういうのは、どういうマーケットを
相手にしていたのか気になるが、

この路線で儲かっていたみたいなので、
ロジャー・コーマンみたいな感じ?
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