このレビューはネタバレを含みます
年甲斐もなく、涙が出てた。
(外に出てから気づいた)
カラー版(2回見た)を遥かに超越してた!
星は、5個じゃ足らん、100万点!
映画が、陰と光からできていることを
強烈に実感した。
単なるモノクロというより、
カラーを凌駕する、新たな表現形式と
でもいうべき圧倒的なコントラスト。
それによりもたらされる
俳優の肌、雲、海面、波、
ひとつひとつの機械まで、
質感が凄い。
俳優の顔がみな、ツルツルじゃなく、
あばた、こじわ、しみ、等々
生身の人間の姿で大画面に映るなんて、
革新的じゃないですか?
見た目に加え、感情の解像度まであがり、
迫真性が別次元に行ってる感じがした。
リアルタイムで劇場で見れたのは幸せ!