伝えたいセリフのオンパレード
とあるライブで相方に裏切られた主人公はたまたま居合わせた女性にヘルプしてもらい、彼女の歌に惚れ込む
彼女の歌を世に出そうとマネージャーの道へ
個人的にどうしても監督の演技が合わなかった 抑揚がない演技をどう見るか リアルといえばそれまでだが
プラスでこの作品で伝えたいことをセリフで伝えまくる作風 ちょっともったいないなと思う せっかくの映像表現なのに
問題意識の目線が30代になっても夢を持つクリエイターという面白さだけに映画としての表現方法がもっとあったのかなと
最終的なクライマックスに移るきっかけの言葉も、ちょっとズレていたと感じた
多分そんな単調物語ではなくて、もっともっと複雑に混ざり合った主張のぶつかり合いが良かったかと
こう転がればいいのになと思うシーンがとても多かった