原題を個人的に訳すなら、
坂本九の「上を向いて歩こう」を皮肉でつけてみたくなる映画。
いや、面白いです!!
なるほど、そういう世間のリアクションもあるのかと。
いや、むしろこっちがリアルな反応なのかもしれない。
シンゴジラでも描かれていたけど、
呼称をつけるのはある意味エンターテイメントの一部と言えるなと。
馬鹿にできそうで、その実、顧みた時に笑い切れない怖さがあります。
映画史のターニングポイントかも。
これまで宇宙からの脅威は、
これに立ち向かうヒーロー譚として描かれてきたのですが。
まさかこういう「社会」をテーマに描くとは。
Netflix発というのも良いですね。
きっと、世の中の社会学者の好物的な映画だと思います。
この映画の構造分析はきっと楽しい