このレビューはネタバレを含みます
渋谷ユーロスペースにて。
冒頭から会話劇が面白く、どうして直ぐに「結婚する?」ってなるの?と「早いわ!」
後は、オープニングシーンでは寡黙な警備員なのに、その後の飲み屋では、トイレから出てくる客のドアに挟まれるという…。ここで、もう、あ、不遇系のいつもの感じだ、となりました。今回はだいぶ不遇だけども
会話劇(馴染みのキャスト)や、物語の進行(基本主人公は怪我するか殴られる)、淡々としたカメラワークがクセ強なので、面白く無いとも思われそうだなぁ…致し方なし!
個人的にはのんびり観れるのに、クセ強で、なのに、画が好きなもんで、妙にハマってしまった好きな監督で、その映画。でした!
年に1回はアキカウリスマキ!