天草は、良かとことよ〜
熊本市出身にとって同じ熊本県だけど遠いし(今はバスで、映画の舞台の本渡まで大体3時間弱)
同級生や知り合いには、何人か天草出身者はいるから身近に感じるけど、彼ら彼女らの熊本弁は私のイントネーションがない熊本弁と違いどこか柔らかく上品で羨ましかと。
この、じんわりと上品なおっとり感に包まれ。
藤原季節さんが紛れ込んじゃったのは
冒頭の長崎県諫早のバスセンターいる時に
ニュースでJR沿線で被害が、、と聞いちゃったから、
『JRがダメなら、フェリーに乗ればいい!』て口ノ津港からフェリーですぐの天草来ちゃったんだねと。
実際、天草は長崎の雲仙島原はすぐそこ。
そこから始まった素敵な映画で、熊本人である私だし『ケンとカズ』からの藤原季節さんファンとしてはもう冷静な鑑賞が出来る訳がないけど、この映画の素敵ポイントや気になる所を挙げると
・ばあちゃん役原千佐子さんは、シン・ゴジラで大杉漣総理の攻撃命令を止めさせた、踏切を背負われて渡るおばあちゃん
・本作のプロデューサー、小山薫堂氏はくまモンの生みの親だけに実際の熊本は、えげつないくらいどこにでもくまモンいるけど。映画では一瞬だけ、寂れた商店街の壁にある落書きされまくりの荒んだくまモンが写り。心意気に感心
・冒頭の、清らとラジオブースで話す地元男性ズが、『牛深というところに、、』て話してるけど。牛深という地名は天草っ子の清らにはわざわざ『という』なんてつけなくていいのに、なんでかな?と
・地元ラジオパーソナリティで若い女の子なら、もっとカジュアルな服着るはずなのに何故かカッチリとしたジャケットやらパンプス、、凄く服装のチョイスが気になり敢えての意図が知りたくてたまらなくなった
小ネタばかり挙げたけど、最後の有明海の光の美しさを観るだけでも映画て最高だなと思わさせてくれます。