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Swallow/スワロウのまのネタバレレビュー・内容・結末

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自分を幸せなり正しい形なり、こうあらねばの鋳型に嵌めてほら、ちゃんと「普通」でしょ。どこもおかしな所は無い、私は大丈夫ってやってる時ってきっと社会性とか一般的なの美名や正しさに押し潰されてすり減らされて本当は大事にしていた「個」や本来的な自分という根っこを自ら恥としてズタズタにしてるんだなと思った。幸せよって自分や回りの他人や近しい身内に刷り込まれて飲み込んできた違和感を乗り越えられて、良かったねって思った。
多分に馬鹿にされていた部分、何も出来ないんだからさかわいこちゃんってされてた部分も、そこに甘んじて巻かれていた自分自身も含めて、そこはかとなく私自身もこれまでの人生でさらされてきた感覚があるからこそほんのり共感できた。
飲み込む部分はちょっと見ていてうぇぇぇってなったけれど。
ま