Haruki

5月の花嫁学校のHarukiのレビュー・感想・評価

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)
3.9
1968年のパリ5月革命に時を同じくして、良妻賢母を育成する家政学校で、教師と生徒たちが女性の固定観念を打ち破り自由を求める姿を描いたコメディ。

愉快でユーモラス、チャーミングでエネルギッシュ。
この物語には現代にも通じる先鋭性と強さを持っている。

女性にとっての人生、選択、そして性についても赤裸々にいろんな側面を描いている。

オーバーな感じはしなくもないが、キュートなコメディとして昇華されている。

教師役の3人の女優たちの競演は素晴らしい。

カラフルで楽しい衣装や美術も楽しい。
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