肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

コフィー&カリームの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

コフィー&カリーム(2020年製作の映画)
3.5
凸凹コンビどころか最後まで交じり合う事はなかった気がするママ恋人白人コップとク○ガキ黒人の踏んだり蹴ったり事件簿コメディ
白のコーヒーと黒のクリームが交ざり合わないならブラウン(黃)シュガーを足して完璧ってね ;)HAHA

カリーム役の子、あらすじもろくに呼んでいなかったので本編見るまで小デブ女の子と思ってましたw

近年のハリウッド映画の風潮、暗に厳格化されたルール、"黒人、白人、アジア人の全人種を必ず出演させよ"というビジネスルールはドラマ・映画を見ていれば、意識しなくても最近顕著に感じられることと思います。
今作は、人種問題がさらに深刻化して表面化されてきてる中、黒か白かは当然として、黄色人種(アジア人)をこれでもかと見せびらかすかに役柄に投入して、特に「人種問題」を考えさせる作りになっていますね。
それをわかった上で人種問題をイジりにイジる"ブラックコメディ(人種関係なく)"と"下ネタ"をフルに使う、各方角から批判がありそうな強気さが見ものですw

というか、カリーム役の子、少なくともティーンに見えるけどエゲツない下ネタや暴言はコンプライアンス的にありなの?(笑)

それくらい主演コンビのコンビネーションは初めから最後までほぼなく、子にとって警官は、自分から母をとるような憎っくき相手で、アウトローラッパーを目指してるので足の引っ張り合いみたいなコメディですw
そこから警官の恋人であるママも勘違いから"ママ強し!"展開に達するので全体的に"ちぐはぐ感"の踏んだり蹴ったりは強めです。

コンテンツ的にもコンプライアンスの名のもとにセンシティブかつ慎重にブラックコメディ"さえも"も描かなければならない昨今、人種、男女、年齢を全無視するような"痛快さ"はある種貴重なので評価したいと思いますねw(※ブラックなちょいグロあるよ※)