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護られなかった者たちへのRenのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
3.7
2021年44本目

一般に"最後のセーフティネット"と称される生活保護をテーマに描くヒューマン・サスペンス。
そこに震災の要素も加わるとあって終始トーンは重め。

その展開正直どうなの…というツッコミどころも多いが、大切なのは声を上げ続けること、という明確なメッセージは感じ取れた。

どうしても新参者シリーズがチラつく阿部寛の刑事役も、あちらに比べるとキャラのパンチや魅力に欠けていまいち。

終盤の清原果耶の熱演にスコア少しおまけ。
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